台湾キャッシュレス決済事情(井上)
さて、台湾での生活も2か月(そのうち2週間は隔離ですが)を迎え、小銭入れの重さが気になり初めました。
台湾の硬貨って大きくて重くて嵩張るのよね。
会社のみんなに確認するとほぼ皆LINE-PAY、どうしても使えないところはAPPLE-PAYという意見が大多数でした。
![](https://1-read.com/wp-content/uploads/2022/05/linepay-600x339.png)
![](https://1-read.com/wp-content/uploads/2022/05/jkpay-600x338.jpg)
![](https://1-read.com/wp-content/uploads/2022/05/logo.png)
![](https://1-read.com/wp-content/uploads/2022/05/pxpay.png)
ちなみに交通系決済は『悠遊カード』一択ですね、これでMTRやタクシーの決済ができます。
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まぁ、ちょっと乱立気味ではありますが何故みんなLINE-Payを使うのか、それは前回のブログ
台湾のレシート(井上) | 1-Read, LLC
と深く関係しています。
LINE-Payの画面は
![](https://1-read.com/wp-content/uploads/2022/05/0136389a537b370a7eb5029c0329da49044c98846f-369x800.jpg)
このように2段重ねになっています、これをレジで提示するとまず上段の統一発票(電子レシートですね)を店員さんがスキャンして、その後下段の決済のためのバーコードをスキャンします。
これ以外の決済だとまず統一発票のアプリのバーコードを提示して、それから決済用アプリに切り替えて提示するという利用者側で2オペが必要になってくるわけです。
LINE-Payが独占的にこういった使い方をしているのかはわかりませんが、仕組みとしてはスマホの中にある統一発票のバーコードを表示しているだけ、そこから先は統一発票のシステムが勝手に処理してくれるという至ってシンプルなものです。
バーコードやQRコードはそれを表示さえすれば印刷物でもなんでもよいところをうまく突いていますね。
ところで、最初の話に戻りますが台湾の硬貨
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頻繁に出現する10NTD(硬貨の表示は圓ですね)が直径25㎜ぐらいで日本の10円(23.5mm)より一回り大きくて500円(26.5mm)より一回り小さい、50NTD(右下の真鍮色)が直径28㎜あります。
とにかく嵩張る。
ということでキャッシュレスを促進させるためには硬貨をデカくて重くしてしまえばいいような気がしてきました。
貝殻状にして嵩張るっていうのもいいかもしれません。
石のお金、貝のお金に退化させることがキャッシュレス促進への近道かもしれませんね。