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弊社の特徴

コミュニティ型の組織運営

弊社は、コミュニティ型による組織運営をしており、強力なコミュニティメンバーによるドリームチームが、お客様向けのサービスを実施します。副業・個人コンサルタント・地域企業経営者も交えた特殊チーミングによるオンデマンドサービスが提供可能です。(2022年7月現在約40名;内、営業系1/4、戦略企画系1/4、技術系1/2)

代表者自身が副業であり、メンバーも副業が多いことから、副業の受け皿的な役割を担っています。一般的な副業規定の制約から「雇用」の形態は取れないので、主には個人事業主メンバーや独立・起業したメンバーと業務委託契約を締結して作業を進めます。猶、代表者が全額出資しており、代表者が本業で勤務する会社との資本関係は一切ありません。

シニアなメンバーが大宗を占め、殆どが役員・幹部社員若しくはその経験者です。特に以下の領域について多くの経験値と優れたノウハウを持つと同時に、それらに基づいた判断能力を有しています。大手企業やコンサルティングファーム等で培った高品質のサービスを、リーズナブルな価格で提供します。
・業界・業種・業務:金融(特に銀行)、グローバル(アジア/米国)、自動車、流通/小売、官公庁/自治体 等
・ロール:ビジネスプロデュース/営業、マーケティング、経営/IT戦略コンサルティング、プロジェクトマネジメント、
 データマネジメント、基盤構築/アプリケーション開発 等
・製品/サービス、テクノロジー:弊社クラウド(ビッグデータ処理/独自NoSQL開発)、 Salesforce.com、Microsoft
 (SQL、C系、.NET系、Excel) 等

また、代表者のこれまでの業務経験から、必然的に金融系システム経験者が多くなっており、メンバーの約2/3は金融系システムのプロフェッショナルです。特に、代表者の元顧客を中心とした金融機関出身者には、金融システム界での著名人も多く、金融機関のお客様に対して、他では得難い、確かなサービスを提供しております。

地域金融機関等とのコラボレーション

弊社のビジネスコンセプトは、大手エンタープライズ等で培ったノウハウを民主化し、地域金融機関や金融業界全国団体、教育機関、認定機関、コンサルタント等と連携して、強靭な地域経済のエコシステムを構築・活性化する人的プラットフォームとなることです。地域金融機関の経営層および現場部門(本部・営業店)の双方と同時並行でコラボレーションを行い、地域金融機関の取引先企業の本業伴走支援の効果を高めます。

本活動の趣旨に対し、TAC株式会社様と一般社団法人日本金融人材育成協会様(2017年9月にTAC株式会社の全額拠出により設立された協会)にご賛同を頂きました。弊社は本協会と独自にパートナーリングし、本協会のご支援の下、地域の中小企業の活性化の為の活動を実施しております。

「価値創造時間」ベースのサービス提供

弊社は零細企業ですが、メンバーはその業界でのトップクラスの人財を取り揃えており、一流/大手コンサルティングファームにも引けを取らないと自負しております。その為、単価はそれぞれの人財ランクに応じた市場価格を適用しています。

しかし、1時間なら1時間みっちりと、そのランクの価格に見合った仕事をしているかと言えば、必ずしもそうとは限りません。従って、あくまでもお見積り方式の話ですが、弊社では「価値創造時間」という概念を導入しています。その人財でしか提供出来ない価値を創造している時間にのみ、ランクの価格を適用します。それ以外の時間については、廉価な一律価格にて算出をします。これにより、納得感のあるお見積りをご提示出来るよう努めております。

猶、コンサルティングファームでよくある「有能なパートナーやシニアコンサルタントに、プロジェクトに本来不要なジュニアコンサルタントを抱き合わせで販売し、ジュニアコンサルタントの有償化と育成を行う」というようなことは一切しません。

純国産アルゴリズム「SIGMA」

「SIGMA」とは、第22代九州大学総長をお勤めになられた有川節夫先生が発明なさり、1981年に公開された、純国産の汎用文字列処理アルゴリズムです。「一方向逐字処理」と呼ばれる独特の処理方式により、テキストデータを頭から一字ずつ総舐めして判断します。非常に汎用性が高いパターンマッチングエンジンとお考え頂ければ結構です。Unixに於けるgrepコマンドを高機能にしたようなイメージと捉えて頂いても差し支えありません。尚、英文の弊社名「1-Read, LLC」は、「一方向逐字処理」の英訳である「One Sequential Read」に因んで命名しました。

SIGMAの動作イメージ

弊社のクラウドサービスは、AWS上に「SIGMA」ベースのミドルウェアを配備したインフラの周辺に、お客様がすぐに導入出来て運用/保守も容易になるように、様々なアプリケーションやインターフェイス等の機能群を付加した環境を、サービスとしてご提供するものです。このサービスにより、お客様には今までよりも遥かに俊敏且つ的確に、データハンドリングを行なって頂けます。

弊社の設立に当たり、現在のSIGMAの責任者である、九州大学大学院システム情報科学研究院の竹田正幸教授に、コラボレーションのご承認を頂いております。SIGMAは生まれてから約40年を経て、今もなお進化を続けています。最近では、Pythonを利用したテキストデータ操作関数群「PySIGMA(仮称)」が開発されており、弊社では今後このPySIGMA(仮称)を利用したソフトウェアを開発し、クラウドサービスの更なる強化を行なって参りたいと考えています。竹田先生は、「ビッグデータ利活用のための新世代情報システム基盤技術」(2015年11月30日)の中の一節で、以下のようにお書きになっていらっしゃいます。

「『様々な現場において、解決すべき課題を抱えたユーザが、データを利活用する術をもたないでいる』という状況は、以前から存在したし、今後ますます顕在化するであろう。」

世界はデータ利活用の為に多くのコンピューティングリソースや人的リソースを割いており、これが持続可能な社会の大きな妨げになると考えています。弊社は「 SIGMA」の活用により、この望ましくない状況を打破していきたいと願い、活動を行なって参ります。

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