台湾のスクーター(井上)
ここ台湾ではアジア圏だけあってベトナム、タイ、インドほどではありませんがスクーターが市民の足になっています。
UBER-Eats、FoodPandaのデリバリ用途でも活躍してますね。
電動スクーター
スクーターのナンバープレートを見ると『電動車』の表示がされているのをちょくちょく見かけます。
中国ほどではないですが、電動スクーターをよく見かけます。
電動スクーターは無音で走るので中国のように歩道を爆走したり逆走してくるような状況だと恐怖を感じるのですが、マナーはちゃんとしているので恐怖を感じるようなことはないです。
充電ステーション?
EVとなると気になるのは充電方法です、台湾は戸建て住宅が非常に少なく殆どマンション形式なのでどうするのかとおもいきや。
電池交換式ですね、ミニ四駆的な。
個人的にはバッテリーに劇的なブレイクスルーが訪れる気がしないので、この方式が一番リーズナブルだと思っています。
gogoro
電動車はgogoroというメーカーしかなさそうです。
ゴゴロ台湾 (gogoro.com)
価格的には日本円に換算して40万~50万円ぐらいでしょうか、相場の変動が激しいので換算が難しいですが。
車両のスペックを見てるとABSがついてたり盗難防止装置やスマホ連動キー、リバースアシストまでついてるのでおもちゃ的なものではないですね、しっかりしてます。
充電(バッテリー)ステーションの役割
参考までにバッテリーステーションがどのぐらいあるのかを調べてみました。
私のマンションからGoolgeマップでgogoro(ややこしい)と赤いピンのところがステーションです、十分な数があるようですね。
先日偶々日本からの駐在員の集まりでJera様からのプレゼンで触れられていたのですが、このステーションは台湾市内の送電網内の電力が不足するとこのバッテリーステーションから送電網に電力を供給できるようにしているとのことです。
ステーションが管理しているバッテリーは1.3GWhで計算上、台北市内全域に43分間の電力供給ができるとのこと(2021年10月26日)、こういうの好きです。
官民一体で
台湾もグリーンエネルギーへの転換を目指しています。当然官民一体となって推進が必要ということで、警察車両もこんな感じになってます。