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綺麗な刑務所暮らし:食事編(井上)

さて、防疫タクシーでホテルに到着すると正面玄関からは歓迎されず、裏の駐車場に回されます。
既にLINEで連絡をしているのでホテルスタッフがこれも完全防護服で待機しており、靴に被せるビニールカバーを着けるように指示されます、体温チェックとカバンの消毒を終えると部屋番号の確認があり、赤いラインに沿って歩くように指示されます。
指示されたとおりに歩くとエレベーター(防疫客が触れないように利用時以外は動かないようにされているようです)に辿り着き目的階まで上がって部屋に入ります。

【食事】
 朝食 7:00-8:00
 昼食 12:00-13:00
 夕食 18:00-19:00
前回来た時にはそれぞれの時間にドアノブに引っ掛けられていましたが、今回はドアの外に置台が準備されていました。

食事が届けられるとLINEでお知らせが届きます、なかなか親切ですね。

何故かエリザベス、銀魂恐るべし

食事は和食、中華、洋食などバリエーションは色々考えてくれているようですが、ヌルいのが難点です。
台湾人は猫舌らしいので、その辺り無頓着なのかもしれません。

【嗜好品など】
・タバコ
 海外は大抵そうですが屋内禁煙です、僕は20年ぐらい前にタバコはやめたのでいいのですが、喫煙者は厳しいでしょう。

・お酒
 お酒も元々強くなく無くても全く平気なのですが、防疫ホテルはお酒も基本NGです。
どうも肺炎症状になった時に診断が難しくなるとのことだそうです。

・その他
 Uber-eatsやfoodpandaなどのフードデリバリーはオッケーです。
カード決済前提で、デリバリーされたものは食事と同様に部屋の前に置かれてチャイムを鳴らしてもらえます。ちなみにこちらのUber-eatsでの配送料は200円前後といったところです、安い。
日本にあるチェーン店なんかは大体揃っているので、そういうモノが食べたければ注文できます、ただ基本的に運動ゼロ状態な上に結構な量の食事が提供されるので、調子に乗って食べてると大変なことになります、前回出張で来た時に購入した体重計と睨めっこな毎日です。

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