台湾駐在の為に2月25日のフライトで台湾入りしました。
台湾は政府のコントロールが厳しく、それによりCovid-19 の発生も最小限に抑えられている※ 関係で各国大幅に入国管理を緩めている中、入国に対しては非常にセンシティブな対応を行っております。
※ 2月28日実績で市中感染者9人、防疫ホテルでの感染者47名、死亡者0名
本日は台湾の入国管理について書き留めたいと思います。
【PCR検査】
台湾到着時刻の48時間前以内に検査したPCR陰性証明書が必要となります。
フライト前日に川崎検査クリニックというところで検査を受診、結果が出るまでに3時間掛かるということでしたので、最後の晩餐(昼餐)とばかりに近くの評判が高そうな寿司屋を探して昼食、会計の際に翌日から台湾に行くということを話したところ『やっぱり海外に行く前には寿司なんですかね、そういうお客様時々来ますよ』とのこと。
メソッドにはまった自分が少々恥ずかしく思いながら『やっぱりみんな寿司なのか』と思いをはせました。
【フライト】
羽田空港発NH851便のフライト、羽田空港のお店は殆どCLOSE状態で制限エリアに入って電池を買おうと思ったのですが、ドラッグストアが開いていないので買えませんでした(ROLEXは開いてました)
ラウンジも今はビジネスクラスラウンジが閉鎖されており、ファーストクラスラウンジだけで運用されています。
搭乗者は20名ぐらいでしょうか、NH851便はCovid-19 前には毎日フライトがありましたが、現在は金曜のみのフライトとなっています。
【到着】
まずは台湾でSMSを受診できる携帯電話(SIMカード)の有無で列を分けられます。防疫ホテルに入ると健康状態をSMSで報告する必要があるためです、持っていない人はここでSIMカードを購入しSMSの受信チェックを行います。
その後、陰性証明書の確認、事前に政府への入国登録を行った内容の確認、検疫通知書の受領、防疫期間中の抗原検査キット(3,7,10日目に実施)の受領、唾液によるPCR検査を行います。
並行して防疫ホテルからはLineでフォローが入ります。
【防疫ホテルへの移動】
タクシー乗車前に消毒液を荷物と身体に思い切りぶっかけられます。
事前に聞いていたのでぶっかけられて困るような服や鞄は避けてましたので、想定通りです。
空港のスタッフもですが、タクシーの運転手さんも防護服で完全ガード状態です、この辺りの感度が日本とは全く違うと感じました。
【防疫ホテル】
去年の防疫ホテルと同じところを確保していただきましたので、勝手知ったるという感じですが通常のホテルですので『綺麗な刑務所』ですね、次回は綺麗な刑務所暮らしについて書きたいと思います。
(井上)